自分の道を選ぶためのきっかけ

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こんにちは、香妃です^^

 

今日、うちの子の学年は、
中学の授業の一環で『職業体験』に行きました。

 

うちの子は、
とある大手菓子メーカーのケーキショップ。
3人行く内の男子はうちの子だけ。なのでリーダー(班長)^^
(男子っていうだけで班長になっちゃうんだよね、なぜか^^;)

 

いろんな面でちゃんとできるか不安だったようですが、
店長さんもスタッフの方も、
とても優しく丁寧に教えてくださったようで、
晴れやかな顔で帰宅してきました^^よかったよかった♪

 

子供たちは、秋頃から希望票のようなものを書いたり、
事前に事業所に挨拶などにいったり、
いろいろ調べたり抱負を書いたりしていたようです。

 

希望票も、大まかな仕事のカテゴリジャンルだけしか希望できず、
お店の指定やどういう職種というのも選べません。

 

ほとんど先生が決めて、生徒たちは指定されたところへ
自分の好きも嫌いも関係なく行かなくてはなりません。

 

そんな中、将来パティシエ志望のうちの子は、
大手菓子メーカーのケーキショップに行くことが決まりました。

 

結構、個人面談や常日頃に
パティシエになりたい!と先生に言ってるからかな。
先生はだいたいでも、生徒ひとりひとりのことを配慮して、
行く場所を決めてるような気もします。

 

けれど、よく学習塾や学校の先生、
その他いろんな人に『将来なりたいもの』の話をすると、
小学校や中学あたりで自分の目標となる将来になりたいものって、
決めてる子って少ないんだそうです。

 

高校選びなども、将来、自分がまだ何をしたいというのがないので、
『とりあえず公立の高校へ』という人も少なくないのだとか。。。

 

昔は、(こういう言い方は良くないのかもしれませんが。。。)
中学くらいのころでも、『○○選手みたいな野球選手になりたい!』とか、
なにがしか『将来の夢』を持つ人も多かったんじゃないのかなって思うの。

 

今は、特に夢や目標が特にないという子は、
おそらく『選択肢が多すぎる』から
わからなくなってるだけなのではないかなと思うのです。

 

現代は本当にいろんなものや情報が溢れていて、
物が無くて困るというよりも、
逆に何を手放していいかわからなくて困る
ってことが多いんじゃないかな。

 

ちょっと話が脱線したかもしれませんが、
そんな中で、この『職業体験』という授業を
横浜市の中学校では実施していることは、
私はとても良いことだなって思いました^^

 

社会でこういう世界があるんだということを、
子供たちに進路を決める前段階の2年生ができるというのは、
とっても貴重な体験だと思うのです。

 

うちの子の年齢はミレニアムベイビーの時期で、
人数が少子化とは思えないほどいて、
(特にうちの地区は異常かもね^^;;)
協力してくださる事業所の数もすっごいたくさんありました。

 

1カ所に数人のところもあれば、
20人ほどがお世話になるところもあったり、
就業(体験)時間も早朝から夕方までのところもあれば、
お昼の数時間だけのところもあったり、
皆、バラバラです。

 

数年前に前のブログに書いたかもしれませんが、
中学生とはいえ、その日はその仕事をする社会のひとりとして、
その世界を、その仕事を、体験し学ぶ大事な1日です。

 

うちの子も、ケーキを箱に入れたり、クッキーの箱を包んだり、
裏方仕事だけだったようですが、それでも、
子供たちにはとても新鮮で、
仕事をする楽しさを体験することができたんじゃないかな^^

 

帰宅してから、班長であるうちの子は、
学校に終了と活動報告の電話をしてました。

 

その姿を見てて、とっても頼もしく見え、
なーんとなくなんですが、
「あ、この人(←うちの子ね)夢叶えるわ」って感じた☆

 

親の欲目もあるかもしれませんが、他者に対しても
こういう『この人、こうなるわー』っていうの、
意外と当たるんですよね^^;
そういう空気とか雰囲気がその人から感じられるのでね。
(ただ、本人にそれ言っちゃうとプレッシャーになるんで、
時期をみて言うようにしています。)

 

まだ班長(リーダー)は、職業体験を完全に終えてるわけではなく、
お礼状を書いて再度事業所に届けにいったりなどの仕事が残っています。

 

『ご協力とお世話になり、ありがとうございました!』

 

自分たちのためでもあり、
後輩たちに繋げるための社会での礼儀と謙虚さですよね。

 

 

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小アルカナの4つの象徴カードには、
ペイジというちょうど中学生あたりの
少年少女の人物カードがあります。

 

左上:ソード(剣)ペイジ
情報収集を慎重にします。

右上:ペンタクル(金貨)ペイジ
事前準備をし、学んでいきます。

左下:カップ(聖杯)ペイジ
不安と希望の感受性を秘めて明確にしていきます。

右下:ワンド(棒)ペイジ
気持ちを目標をみつけ流動的に軌道修正し進んでいきます。

 

最後まで社会勉強、
子供たちの自分の道を選ぶためのきっかけ。

 

心になにかを感じて、
自分に合った道を選んでいってほしいなと思います^^

 
 

香妃

 
 
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