感謝と我欲
この3年ほど毎日、「感謝」をノートに書いています。
嬉しかったことはもちろん、残念とか悲しいとかしんどいなぁと感じたことであっても、全てそう感じられていることに「感謝」として10コ綴っています。
いろんな人のノート術を参考に取り入れてみたりしてきましたが、今まで実践してきた中で藤本さきこさんの「設定変更ノート」や「設定変更手帳」が、一番実践していてしっくりきていて何年も続いています。
毎日10コ感謝を書くようになってみて、数年前からいろんな体験をしました。
辛い体験というよりも、どちらかというと嬉しい体験ばかりのように思えます。
けれど、嬉しい体験には精神的な痛みを感じるものも含まれていたりします。
いくつも体験していく中で、嬉しい体験も辛い体験も『一対なもの』なんだと知れました。
嬉しいことも辛いことも『両方込み・含まれている』ということです。
ただ、自分の感じたことの比率が嬉しいが大きく感じられたら嬉しい体験としての記憶となり、辛いが大きく感じられたら辛い体験としての記憶となるのだろうなと。
自分の体感・体験を通しても、そう強く思いました。
先日、引き出しがいっぱいになってきたので全部出して整理をしていたら、数年前に好きな神社で引いたおみくじが出てきました。
だいたいは書かれている言葉を忘れてしまうこともあるのでスクショして神社に納めてくるんですが、珍しく持ち帰ってきてたのです。
ここには感謝の気持ちについてのことが書かれていました。
読み返してみると、あぁ本当にそうだよと心から感じて温かくなります。
特に「生きて居る事が自分ひとりの力でない。」に続く文が全くその通りなのですよね。
10コの感謝を書いていて、毎日同じことを書いているものもあります。
でも、それは同じことを書いているようで、毎日同じコピーではないということも理解して書き続けています。
人間万全でずっといるわけではないので、ときどき感謝を書く時間がしんどいなぁと思う時もあります。
感謝かぁ。。。と正直めんどくさいなと感じた時、ふと『これが我欲というものか』と気づきました。
我欲を批判・否定をするのではなく、そういう我欲がある自分がいるんだと素直に受け入れて、そんな時は1日の中で書ければいいとか考えているからか、必ず寝るまでには書き終えています。
精神的にも経済的にも『自立』できるのは、自分も含めての様々なモノ・人・環境などのお陰様に成り立つということを改めて感じた今日この頃です。
なかなかブログを更新しないまま2022年も12月になってしまいました。。。
おそらくこの記事で2022年最後だと思います。
1年間に出会ったすべての事・人に感謝します✨
香妃(こうき)
女性専門*カウンセリング・レッスン
心のタロット&アロマ【Lei*ala(レイ’アラ)】
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