自分の内側に新しい風を吹かせる・その3「個性を受け容れる」
今(2019.11月現在)、
横浜・みなとみらい地区にある「横浜美術館」で
「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」
が開催されているので、行ってきました。
数年前にうちの子が、
フランスへ研修旅行に行った際、
自由時間はだいたい美術館巡りをしていて、
その中で、この展覧会の基の
オランジュリー美術館・オルセー美術館にもいったそうです。
その時の土産話を聞いた頃から、
フランスの美術館に興味を持っていました。
その美術館にある一部ではありますが、
絵画が展示されているということで、
すごく行ってみたい!!と思い、
もれなく行ってきたわけです^^。
横浜に住み始めて、21年になりますが、
何度も横浜美術館の真ん前までは来てたのに、
中には入ったことが実は1度も無かった・・・という・苦笑。
中は天井が高く、いくつか大きめの展示室があり、
この「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」
以外にも展示がされていたので、
せっかくなのでいろいろ鑑賞してきましたよ♪
ルノワール(チケットに載ってる絵ですね。)や、
その他の有名な画家さん、
名前を知らなかった画家さんなど、
たくさん展示されていて、
とっても見応えがありました!
鑑賞をしていて、ものすごく感じたことは、
「個性がめちゃくちゃある」ってことでした。
この画家の描く絵は、力強いなぁ。。。
この画家の描く絵は、色が優しいなぁ。。。
この画家が描く絵は、カクカクしてるなぁ、
こんなに直線直角だったのか!とか^^。
描くタッチや、色使いなどをみていて、
個性豊かです。
そう。
個性豊かなんです。
どの人のは上手い・下手とか、
こういうのは絵画じゃないとか、
この画家よりも、
この画家のほうが素晴らしいとか、
そんなの関係ないんです。
だって、
それぞれの画家が描くものは、
その画家の頭の中だったり、心の中だったり、
好みや心地良さだったりするから、
ジャッジなんて必要ないし、
ジャッジすることはできないのです。
ひとつ言えることは、
「その絵画を観たその人の好み」だけ。
画家さんだけでなく、人それぞれ個人も同じ。
ひとりひとり、個性があって、
好みも心地良さも個々にあって、
違うことが極々当たり前なことだったりします。
画家さんたちが生きていた時代では、
奇才とか感性を非難されることもあったかと思います。
今では芸術として受け入れられていても、
当時は受け入れられていなかったかもしれません。
それは、
「こうあるべき・こうでなければならない」
という時代や世論という枠が背景にあるのでしょう。
枠に個性の違う人々が皆入るかと言えば、
逆にそのほうが本当ならば難しいはずなんですよね。
違う個性は、
こうして違う個性の人たちが集まれば、
好みだと感じてくれる、
同じ感性の人との出会いも生まれますよね^^
展覧会に展示されているのは絵画ですが、
その画家さん個人そのものがいらっしゃるような、
そんな気持ちにさえなりました。
そう思えたら、なんだか個性っていいなぁ〜って、
ほのぼのしましたよ♪^^
ちょっとした癒しになったのか、
鑑賞を終えて美術館を後にしてから、
心も思考も軽やかさがあって、楽しい気持ちになれました。
私は、たくさんの画家さんの中では、
ルノワールの絵が柔らかいのに、
はっきりとした色使いだったり、
輪郭線がなく丸みのあるタッチが、
好みだなって感じました。
特に、果物(桃など)を描いた絵が、
とても観ていて心地良かったです♪
有名だからとか、
そういうもので測るのではなく、
純粋に自分が観ていて「心地良いと感じるか」。
そういう視点で、
自分の内側の感性や個性を
磨いてみるのはいかがでしょうか?^^
「自分の心地良い」は、
誰になんと言われようと、
自分の心地良いには変わりないのだから、
自信を持って良しです♪
「横浜美術館」で
「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」は、
2020年1月13日まで開催されています。(入場料必要です。)
(木曜日は休館日なのでご注意ください。)
香妃@Lei*ala
タロット&アロマ心のカウンセラー
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Lei*ala(レイ’アラ)
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