考える前に動く習慣【私の愛読書】
「考える前に動く習慣・著:枡野俊明 (三笠書房)」
この枡野俊明さんは、曹洞宗徳雄山建功寺の住職さん。
庭園デザイナーや美大教授と、多方面で活躍されている方です。
最初に違う書籍でこの方のことを知り読んでみて
心の持ち方や禅の考え方などをとても丁寧にわかりやすくて、
とても好きになった著者の一人です。
この「考える前に動く習慣」は、つい最近手に入れたばかりのもの。
なぜだかこの人の本は電子ブックではなく、紙の媒体で手に入れたくなるんです^^
書き方や優しく穏やかで、それに合わせて本の紙質もなんだか触り心地が良くて、
近くに持っているだけでも(いや、読みますが・笑)安心感を感じられる、
私にとってはそういう魅力を感じてます^^
住職さんの話を聴くのって好きなんですよね〜^^
感覚的にはそんな感じの本です❤︎
私自身、理屈っぽいところもあります。
すぐに頭であれやこれやと考える癖が小さい時からあって、
体がだるいときや、精神的にちょっと凹んでるときなんかは、
ついダラダラと、あれやこれやと考えに考えて動けなくなることもあります。
人間には「陰陽のバランス」というものが存在すると思っていて、
そうやって考えすぎて動かないときは、「陰」のほうに偏ってる状態なのだと思うから、
自分自身でそう気がついて、自分で陽にはならなくとも、
「陽」に近づけるようにすることで、真ん中の「中庸さ」をまず目指します。
陰=静、陽=動。
自分が動くきっかけになるようなものを探して動くようにする。
そんな感じで、自分自身のバランスを「自分の力」でとれるようにしていきます。
結構、このきっかけは「ひとりでできること」にしてみるとスムーズに後に続けられます。
他人が絡んだり、他人をきっかけにすると、他人がいないとできないままですから。
いろいろ自分なりに試行錯誤しながらやってきたことが、
本の中で不思議と同じようなことが書かれていたり、
壁を乗り越えられずいたことのヒントが書かれていたりと、
肩の力がスルスルと緩やかになる言葉があったりします。
そしてなによりも、「丁寧に過ごす、丁寧に生きる、自分を丁寧に扱う」
その丁寧さが大切なのだと説いてる本でもあるのだよね、
って私は読んでいて感じてます^^
1つのタイトルにつき、約3ページほど
ゆとりあるスペースで記載されているお話なので、
前から順に読まなくても、目次で自分が気になるところから
読み進められることもいいなって思う^^
(でも、自分の都合のいいところだけじゃなく、ちゃんと全部読んでくださいね)
なんでもやってみなきゃわかんないです。
失敗するか成功するかの二択論よりも、失敗しても成功しても、
「今、自分ができることをする」っていうことにまずは意味がある。
本の帯に書いてます。
考えすぎるのではなく、無思慮になるのでもなく、
ただシンプルに「一歩踏み出す」。人生は、ここから好転する
考え過ぎも、考えなさ過ぎも困るけれど、
まさしく、その通りだなって私も実感してます^^
考えすぎて動けなくなってる人や、
人に気を使いすぎたり、他人評価が気になりすぎる人に、
オススメの本です^^
香妃
タロット×アロマ心のカウンセラー
ライフスタイルクリエイター
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