嫌な感情の愛し方【私の愛読書のひとつ】

ここ数ヶ月、さらに加速して

いろんな興味のある本をどんどん読んでいっています。

 

 

中にはものすごーーく感銘を受けたりするものもあれば、

これはちょっと。。。と思いながら

ひとつの考え方や意見として捉えるようにするものなどあったり。

 

 

著者によって、丸い柔らかい物腰の言葉や伝え方の人もいれば、

ちょっぴり上から目線で言葉が厳しかったり断言してあったり、

本=人や個性』と同じなので、様々です。

 

 

本を読めば、他者に対してこう説明すればわかりやすいかもとか、

こういう言い方すると高圧的な感じだなとか、

頼りない感じだなとか、逆にすごく心に響くなぁとか、

 

本の内容だけでなく、

そう言った内容以外の部分での勉強もできるわけなので、

本ってやっぱ素晴らしいなぁって思います^^

 

 

本屋さんや図書館に行くと、

その本の数だけ人の言葉や考え方がたっくさん並んでいるわけで、

めちゃくちゃワクワクするんだよねぇ〜♪^^

 

 

私の場合は、ある程度立ち読みと

あとはフィーリングのようなもので選ぶことが多く、

『損をした』という感覚の本にあたることはないんです。

 

 

もしかすると、個性と捉えてるからこそ、

損をするという考え方にならないのかもしれない。

捉え方次第で、感じるストレス具合もぐっと変わりますよね^^

 

 

その捉え方次第、今回紹介する本は、

 

 

心理カウンセラーの宇佐美百合子さんの著書、

嫌な感情の愛し方』です。

 

自分の嫌な感情も『自分の一部分』。

だから、その嫌な感情と付き合っていくには、

ただ受け容れるというのではなく、

愛することができるようになるために、

『捉え方や方法論』などが丁寧にわかりやすく

可愛いイラスト付きで説明されています。

 

 

この本を読む度、閉じかける心が解けていくように、

涙がいつも出てきます。

 

 

 

自分の中にある嫌な感情、たくさんありますよね。

私もたくさんありますよー^^

 

 

え?意外って?!

 

 

私だってありますがな・笑

めっちゃあるよ・笑

 

 

 

自分の感じる嫌な感情を受け容れましょう、

といろんな本にも書かれていたり言われたりしますが、

受け容れるって、正直、難しいことよね。

 

 

一気に「はい、受け容れます」ってできません。

 

 

少しずつ時間をかけて、自分で少しずつこうかな?と

自分で納得できるまで咀嚼をしてって、そうやっているうちに、

あれ?私受け容れられてるかも。。。って

何気に気がついていくものだったりするんですよね。

 

 

これは、私の受け容れていく過程での実感なんですけどね^^

 

 

 

数年前の躁鬱が大きく出てきていた時に感じていたのは、

常に『自分を認めてもらえない』感覚でした。

 

 

仕事での負のスパイラルに陥ってしまって抜け出せず、

自分が社会で誰にも認めてもらえていないと断言してしまうほどでした。

 

 

仕事だけではなく、プライベートでもママ友との関係性だったり、

夫婦間での関係だったり、どれも認めてもらえないことの哀しさと、

なによりも一番辛かったのは、そんな

“認めてもらえない自分自身への落胆からの怒り”

は半端なかった。

 

 

感情がコントロールできず、暴れることも多々あり、

ひどいあざや流血することも。

自分なんていない方がいいと存在を消し去りたいとも思いました。

(自分へのDVのようなものですよね。。。)

 

 

最初は他者のことで怒ってたはずなのに、

コントロールできなくなったときには、

怒りをおさめられない自分への怒りがひどかったです。

 

いわゆる、『自責』ですね。

 

 

 

様々な嫌な感情を取り払おう、受け容れようとすればするほど、

それができない自分を責めまくってたような感じです。

 

 

 

大抵、どういうときにコントロールできなくなるか、

理性を失いつつもやっぱりここでも統計を取ってた自分がいて、

ちょっと笑えるんだけどね^^;

 

 

あとの詳細は、

カウンセリング時に同じように悩まれている方にだけ

お話しさせていただくこととして。。。

 

 

 

アロマと漢方を使いながら、

そのときに自分がいろんな他の本や様々なことを試して、

失敗と成功を繰り返し、

自分の感情のコントロールすることが出来るようになり、

なんとかひとまず克服することができました。

 

 

今はほんのごくたまに、アップダウンの時期はありますが、

そのときもツラかった時期にやってきたことをやるようにして、

ありのままの自分を受け容れるようにして乗り越えています^^

 

 

これ、治ったとか、嫌な感情を取り除いたとか、

そういうのではないんですよ。

 

自分はこういうところまで我慢すると

こうなるよっていうことを把握することでもあり、

嫌な感情を感じるものは感じるんだから、

そのままの自分を受け止められるのは自分だけだと割り切ることで、

ちゃんと隠さず感じる感情をちゃんと自分で感じるようにしたんです。

 

 

嫌な感情を感じてるのは自分自身ですから、

その感情を感じてる自分を許してみること。

 

 

 

先に書いたように、『捉え方や方法論』次第で徐々に

心が軽く感じたり楽に感じたりできるようになっていきます。

 

 

そうやって、人は一歩ずつ心の成長や進歩ができるんだと、

私は自分の体験してきたことからでも、そう強く思うのです。

 

 

 

この本にもっと早く出会えていたら、

たぶんもうちょっと辛い時期は短かったんじゃないかと思うくらい、

とってもわかりやすく嫌な感情の愛し方が書かれています。

 

ときどき私も嫌な感情が出てきたとき、

これを読み返すとふと冷静に考えられるようになります。

 

 

 

カウンセリングでも、ほとんどの相談者さまの悩みは、

この嫌な感情にまつわることが多いんです。

 

 

一人でも多くの同じように悩まれている人に

少しでも楽になれるための方法論のひとつとしてシェアしたいと思い、

この本を紹介させていただきました^^

 

 

 

途中の体験談でちょっぴり重いことを書いてしまいましたが、

まぎれもない過去の事実です。

けれど、今は大丈夫ですのでご安心くださいませ^^

 

 

嫌な感情も自分なのだから、自分がまずは

そういう自分を愛していこうって本気で思い、

日々を過ごしています❤︎

 

 

 

嫌な感情と向き合うことがひとりで難しいなと感じたときは、

ささやかかもしれませんが、

カウンセリングで心に寄添いながら、

一緒に向き合わさせていただきますので、

いつでもご依頼くださいね^^

 

 

 

香妃
タロット×アロマ 心のカウンセラー

女性のための心に寄添い向き合う
タロット×アロマ
カウンセリング&セミナー
Lei*ala(レイ’アラ)
http://www.leiala.net/