アロマ創香「令和」の香り、その後。【香妃のアロマ調香フレグランス】
新元号になった初日に、
令和の香りを創ってみました。
その時の記事はこちら↓。
そう。このときは、
なんとなくしっくりこないなー。。。
というのが出来上がった時の感想でした。
あれから２週間寝かしてみて、
今日香りを香ってみたら、
最初に感じた強く棘のあるような香りから、
優しくまろやかな香りに変わっていました。
香りを創ったときの「あるある」なんですが、
作りたてのものは、
どうしてもそれぞれの
精油の香りが主張しあっていたり、
アルコール分が強かったりして、
思い描いていた香りに
ならないことがあるんですね。
出来立ての香りは、
それはそれで良い香りだったり、
しっくりこない香りだったりだけれど、
日数が経てば経つほど香りは段々と、
角が取れたように
優しくまろやかになっていきます。
これを「シナジー(相乗)」や
「調和」というんですよね＾＾
シナジーや調和は、
お互いの良いところを合わせることで、
より良さを引き立て合ったり、
主張の強い部分や補ってほしいところなどを
お互いに足し算引き算していくような
ことを言います。
特に「調和」は、まさしく私がよく
「お互いに折り合う(折り合い地点)」
と言ってるのと、
この「令和」という時代のコンセプトの
「調和し合う」そのものだなと感じました。
最初は異質な者同士のようであっても、
お互いのことを知っていくことで、
折り合える地点という
コンフォートゾーンが見つかっていきます。
国交でもそうだし、会議でもそうだし、
個人同士の接し方でもそう。
お互いを抑圧するのではなく(→これは妥協です)、
お互いの個性や意見を
否定することも抑圧するのでもなく、
折り合える地点、いい”あんばい”、
距離感で進めていく。
この「令和」の香りは、
できないことや出来ることを
互いに補填し合ったり、
多少の摩擦があれど、
少しずつ打ち解け合って、
人間にも地球や環境にも
「平和」で過ごしやすい時代になることを願う、
そんなイメージを
思い起こさせる香りになりました＾＾
アロマの精油も、人間と同じように、
もとは個性の違う植物です。
「異質である」ことは「自然なこと」。
異質であることがまずは基準値だと、
私は思ってる。
一気に香りがフィットするものもあれば、
時間をかけてフィットしていくものもあり、
どんなに時間をかけたとしても
フィットしないものだってあるよね。
そういうことを踏まえて、
香りを創るときも、人と接するときも、
そういうことを踏まえて向き合っていこうと
改めて感じました。
香妃オリジナル「令和」の香りのレシピは、
“note”にて配合などを掲載していますので、
よろしければ、ご参考にどうぞ♪＾＾
→香妃のnote
「アロマ創香「令和」の香り(レシピ)」
香妃@Lei*ala
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