悲しみを受け容れ癒すためには。。。【タロットなつぶやき】

 

この季節になると、ちらほらと喪中ハガキが届きます。

 

 

今回も1通、喪中のはがきが届いて、
もうそんな時期かぁ。。。と
1年があっという間だということを改めて感じてました。

 

 

誰からきたのだろう。。。
あれ?子供が幼稚園時代からのママ友から?

 

誰が亡くなったのだろう。。。

 

 

亡くなった人物名をみて、衝撃を受けました。

 

 

 

長男 ● (←名前です)と書かれていて、
衝撃すぎて一瞬頭の中真っ白。。。

 

 

20歳。

 

今年成人式迎えます、
という年賀状をもらった2ヶ月後に亡くなったそうです。

 

 

亡くなった原因は書かれていなかったので、
何かはわからないのですが、
年賀状からは、そんな雰囲気には見えなかった。。。

 

 

年長さんだった●君と年少さんのうちの子は、
同じ幼稚園に通っていて、同じ園バス班。

 

 

一人っ子同士ということもあり、
当時の●君とうちの子はちょっぴり兄弟のよう。

 

 

●君が卒園する頃、ママ友は離婚しました。
そのとき、離婚裁判で親権をママ友が勝ち取り、
実家近くに引越していきました。

 

 

幼稚園にいるときも、とてもよくしてもらっていて、
引越した後も、ずっと子供などの近況コメントを
お互いにするように年賀状を送り合っていました。

 

私が病気になったときも、離婚の相談をしたときも、
どんなときも話を聞いて言葉をかけてくれていたママ友。

 

 

子供同士は全然覚えてないのにねー苦笑。

 

 

母親同士だけの繋がりになったけれど、
毎年年賀状が楽しみでした。

 

 

 

「二十歳にて永眠いたしました。」

 

 

この言葉を何度読み返しても、
まだ受け容れられていない私。。。

 

 

しかも、昨日の喜び事と、
この悲しみの出来事の感情が真逆だから、
自分の中でもたぶん混乱してるのだと思う。。。

 

 

喜ぶのもどことなく胸に詰まった感じがしてたり、
悲しむにも心から悲しむのも中途半端な感じ。

 

 

こういうときは、
課題の分離をしなくちゃねーとわかりつつも、
やっぱり分離しきれず中途半端な感情のままでした。

 

 

けれど、私よりも当事者であるママ友は、
もっともっと受け容れ難いことなんですよね。。。

 

だから、喪中ハガキの時期まで
気持ちが少し落ち着くまで、
連絡してこなかったんだと思います。

 

 

こうして知らせが来て、
どうしたらいいのか・・・迷いました。

 

けれど、ゆっくり考えて
しばらくはそっとしておくのがいいのかも。
年が明けて寒中見舞いが出せる時期まで。

 

ゆっくりと話してもいいと思える時まで、
何も聞かないほうがいいと思ったからです。
(相手のためだけでなく、私も心落ち着けて接したいから。)

 

 

相手に対する接し方は判断できたけれど、
さて。。。私自身の気持ちのやり場はどうしたら。。。。?

 

 

そんなときは、

とにかく悲しみをちゃんと味わうこと、なんですよね。

 

 

悲しみと喜びと、感情はあるけれど、
悲しみのほうが喜びよりも大きく強く感じやすいので、
どんなに楽しいことを考えたりしてみても、
悲しみって根本から癒えることはなかなかないのです。

 

だから、悲しいと感じたときは、
「その悲しみをちゃんと感じること」が一番の癒しなのです。

 

 

もちろん、ちゃんと悲しむリミットを設けないと
ズルズルになってしまうので、
今日だけ、とか、今週だけとか、
期間はその悲しみの内容にもよりますが、
設けて徹底的に浸るようにしています。

 

 

マイナスや否定的なことを考えるのではなく、
ちゃんと想いや思い出をただ感じ、涙を流すようにします。

 

 

以前の別のママ友が亡くなったことを聞いた時も、
同じようにして気持ちが軽くなったので、
今回も、年賀状を何年か分を出して、
過去のことや年賀状を通じて感じたことなどに思いを馳せて、
ひたすら号泣。

 

 

そうしたら、今回もかなり楽になってきましたよ。
(亡くなった人や残された人のことを想い、
泣くことは供養のひとつにもなりますから。)

ふと、気持ちが落ち着いてきて思ったんです。

 

 

人が亡くなる時、タロットで言えば「死神(デス)」かと思いきや、
このカードはそういう意味ではないんですよね。。。

 

 

それを表すのであれば、
完成や周期の終わりの「世界」じゃない?って思ったのです。

 

 

じゃあ、この「死神(デス)」は。。。?と思ったら、
残された周りの人たちの心情なのではないかと気づいたんです。

 

 

否応もなく「無」の世界になってしまっても、
そこから少しずつ時間をかけてでも、
また新しい何かが生まれてくる。

 

 

残された人は、何も無くなってしまったかのようになるけれど、
少しずつすこしずつ、変わってしまった環境や景色の中、
残された自分の人生をまた歩み始めていく。

 

 

それはこんな感じ。

 

たまにはやけになること(デビル)も、
怒りのやり場がないくらいの気持ちになったり(タワー)、
希望(星)や不安(月)になりながらも
年月をかけて明るい気持ち(太陽)になっていき、
前を向く気づきを感じ(審判)、悲しみが薄れ(世界)、
また自分の残された人生を歩む一歩を踏み出していく(フール)。

 

そんな風に強く感じられました。

 

 

 

シングルマザーで頑張ってきたママ友。
私はいつも彼女を尊敬しています。

 

 

時間がかかったとしても、
ママ友の気持ちが落ち着いた頃に、
ママ友と●君に会うのと、
お線香をあげにいこうと思います。

 

 

 

香妃
タロット&アロマ心のカウンセラー
アロマ調香クリエイター

 

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