媚薬をまとうプワゾンの香り【私と香りの世界観】

 

「ディオールのプワゾン」といえば、
濃厚なスパイシーフローラルの香りで
知ってる方も多いフレグランスですよね^^

 

 

あまりにも濃厚な香りなので、いい香りでつけたいと思いつつも、
つけ方が非常に難しい大人の魅力の香りなので、
憧れだけになっている方もいるかと思います。

 

 

私も20代の頃はそのひとりでした^^

 

 

40代に入り、ようやく香りもまとい方に慣れてきたので、
プワゾンを買おうと思ってディオールコーナーに行ってみたら。。。

プワゾンにはたくさんの種類ができていました。

その中で、

・プワゾンガール オードトワレ(画像右)
・プワゾンガール オードパルファム(画像中)
・プワゾン エクストレドゥ パルファム(画像左)

 

この3つを選びました。
(3つ一気ではなく、時期をずらして1つずつ買いましたよ^^;)

 

3つとも、
GINZA SIX店や表参道ブティック店など
一部の店舗のみで販売されている限定フレグランスです。

 

 

 

■プワゾンガール オードトワレ(画像右)
■プワゾンガール オードパルファム(画像中)

 

プワゾンガールは、
「自由でセクシーな魅惑的な女の子」を表現しています。

 

爽やかさの中にビターさを感じる「ビターオレンジ」・
女性の優しさを強さの「グラース産ローズ」・
バニラのような甘さのある「トンカビーンズ」が
ブレンドされたビタースイートフローラル香りです。

 

 

オードトワレとオードパルファンがあり、
ボトルから見える濃淡の色合いが違うように、
スプレーした時の軽やかさもはっきりと違って、
トワレの方は濃厚さはかなり軽減されてライトにつけられます。
(それでもつける場所や量には注意が必要です)

 

 

純粋にプワゾンガールの香りを楽しみたい場合は、
やはりオードパルファンがオススメです^^
こちらも、オリジナルのプワゾンと同じように濃厚さがあるので、
少量使いで使って周りへの配慮も加味してまとうと良いです^^

 

 

 

■プワゾン エクストレドゥ パルファム(画像左)

 

たぶん、たくさんあるプワゾンシリーズの中で、
これが「一番高級で一番香りが豊かな香水」だと私は思います。

 

 

香りはスパイシーフローラルの香りで、
コリアンダーのスパイシーさが強調されていて、
バニラやチュベローズ、さらにローズ・ド・メの香りが
媚薬フローラルと言われるくらいの深い魅力的な香水です。

 

パルファムなので、一番濃度が高くて持続力も長い。
その分、香りをまとうというよりも、
1滴ずつをほんの数カ所につけるので充分香ります。

 

特に、ローズ・ド・メは5月に咲くバラからしか採取できず、
このディオールのフレグランスには、
フランスグラースにあるディオールの農園で作られた
貴重なエッセンスを使われているのです✨

 

 

どの香りも好きなのですが、
中でも実際にまとっている(つける)のは、
エクストレドゥパルファムを選ぶことが多いです。

 

どれも個性があって好きなんですが、
やっぱり深みがあって、
トップ〜ラストノートまでの香りの変化が
まろやかになっていくのが、結構クセになるんですよね^^

 

 

特に、寒くなってくる秋冬には、
こういう濃厚さを感じるオリエンタルやスパイシー系の
フォローラルの香りがとても似合うと個人的には思っているので、
季節気候がガラリと変わったら、香りもシフトチェンジします。

 

 

 

ただし、このプワゾンに関しては本当につけるのは難しいです・汗。

 

一歩間違えると、魅惑的で艶やかな女性ではなく、
おばさんぽくなってしまったり、
強い香りなので好みも別れるため香害にもなりかねないです。
(つけてる本人も胸焼けしてしまったり
頭が痛くなるので少量でつけること!)

 

 

なので、私がプワゾンのシリーズをつけるときは、
必ず服を着る前に1滴ずつつけるくらい慎重にしています。

 

 

香りは揮発して上にあがっていく性質があるので、
(思い香りはつけた場所から上には行かずとどまる性質があります)
できるだけこういう系統の香りは
胸やウエストより下につけるようにすると
ふんわり香らせることができます。(それでもつけすぎ注意です)

 

 

手首につける場合は、1滴でも多いので、
ほんの少しまたは空気中にシュッと吹きかけて
降りてくる霧にさっとくぐらせるようにすると
良い感じで香りを楽しめます^^

 

 

私としては、ふわふわのニットを着るときに
プワゾンのシリーズの香りを
ふんわり香らせてると女の子らしくて可愛いな〜♪って思う^^

 

 

あ!でも、
ニットなど服にはついてしまったら
なかなか香りが取れないので、
つかないようにしてくださいね!^^;

 

一昔前には、「タンドゥールプワゾン」というのもあったんですよね^^
甘いスイートな媚薬、という意味。

 

当時はオリジナルのプワゾンしかなかったので、
この香りは軽やかさもあり、印象がガラリと違って好きな香りでした♪

 

今はもう販売されていないようなので、
濃縮されてるかもしれませんが、
大切なコレクションのひとつです☆

 

 

 

香妃
タロット&アロマ心のカウンセラー
アロマ調香クリエイター

 

 

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