【タロットの世界】小アルカナ ソード9
こんにちは(^^) 香妃です♪
今回も小アルカナという、より細かな感覚や
感情などを表現しているカードの解説をしていきます✨
小アルカナ全体像のお話は、
こちらの記事「【タロットの世界】小アルカナについて」に書いてます。
小アルカナのカードだけでも、
質問に対して回答を得ることはできますが、
大アルカナのカードと合わせて読むことで、
さらに深層心理といった、
奥深いメッセージを受け取ることができるようになります🌟
56枚なので、たくさん!!と思うかもしれませんが、
1つの象徴(スート)につき14枚。スートは4種。
小分けにしてみると決して多くはありません^^
大アルカナ同様、1〜10まで流れがあり、
コートカードと呼ばれる人物カードは個性がそれぞれにあるので、
流れや特長を掴むようにすると楽しく覚えることができます♪(^^)
では、小アルカナの世界をどうぞお楽しみください✨
■ ソード(剣)9
顔を手で覆い、悲壮感に溢れた人物が描かれているソード9のカード。
人物の上にはソード(剣)が9本並べられ、未来の思考を表現しています。
(刃先が右を向いているのは未来を表します。)
悪い夢、悲しい夢をみたのでしょうか。。。
本当のそうなったらどうしようと思い悩んでいるかのような絵柄です。
悲愴感というのは、頭の中で悪い出来事を思い描く時に感じるもの。
でも、それはまだ起きていない事態であることが大半です。
例えば誰かと喧嘩をしてしまい、そのあとの気まずさから
「もう嫌われたかもしれない」とか、
「もう口も聞いてくれないかもしれない」という考えは、
まだ今起きていることではなくまだ見えない未来のことですよね。
喧嘩をして気まずいという状況だけが、今現実に起きていることなだけ。
思い込みのような、杞憂のような、思考になってる可能性を示すカードなのです。
逆位置になると、
実際にその悲愴な思考の現実を知ります。
本当にそうなってしまっているのか、
それともただの思い込みや杞憂だったことが発覚するか、
2つに1つの”事実”がわかっていきます。
思考する悲壮感は持ちつつも、思い悩んでいたことが、
少しずつ薄らぎ和らいでいく様子が逆位置の解釈です。
思い悩みグセ、をする人が世の中にはたくさんいます。
思い悩むことを手放したいと願いつつ、
思い悩んでいない自分がいないと不安になるとか、
思い悩んでいる自分がまるで悲劇のヒーローやヒロインのようで楽しいとか、
思い悩んでいることの現実を目の当たりにして傷つくことを避け続けようとしているのか。
人それぞれに真の目的心理がありますが、
思い悩まなくてもいいのに思い悩むことをあえて選ぶ人のことを
“思い悩みグセのある人”と私は呼んでいます。
それはクセであり”習慣”です。
自分自身で向き合うことを決意して行動することを習慣にしていくことを
避け続けている限り、いつまでたっても、根本の思い悩むことは無くならないのです。
「自分自身に向き合う勇気」だけが、悲壮感を和らげることがでいるのです。
香妃
タロット×アロマ 心のカウンセラー
アロマ調香クリエイター
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女性の心に寄添い向き合うタロット×アロマカウンセリング
Lei*ala(レイ’アラ)
http://www.leiala.net/
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