言葉の重みをモットーに☆

今、奉仕活動としても、
タロットカウンセリングをしています。

普段の有償のタロットカウンセリングは、
対話カウンセリングをきちんと行って、
1回の申し込みで、時間内や回数内であれば、
何回でも何個の質問でも
カードを展開していくのに対して、
ボランティアは無償なので、
有償とのバランスをとって、
カード枚数が1枚のみだったり、
対話カウンセリングの領域までいかない
いわゆる「占い」の範囲内で活動を行っています。

有償のタロットカウンセリングの相談者さま同様、
無償の相談者さまの悩みも深いものはあるのですが、
範囲内精一杯、向き合っています。

私の場合、
どんなカードや結果が出ても、
ポジティブワードではなく、
プラス(陰陽の陽)ワードを
伝えることをモットーにしていて、
相談者さまの行動や心や考え方を変化させる
きっかけになれるよう努めてます。

ただし、無償も有償も、
きっちりと目に見える現実感と
目に見えない精神理論の
中立な考え方のもとで施しているので、
厳しいことをいうときもあります。

ただ、「言いっぱなし」はしません。
厳しい中にも、必ず心がけることや 対策など、
相談者さまの立場になって発言するようにしています。
そこはちゃんと意識的にね(^^)

言いっぱなしにしないというその信念は、
19歳ごろだったか、
友達と一緒に 対面の占いを
受けたときから始まりました。

並んで順番がきて、
1人の占い師さんに2人で観てもらいました。

最初は私。
いろいろアトピーが酷かったことや、
体調面のことを言われ、当てはまりました。

そして、結婚のことをみてもらったりして、
ごくごく普通な結果でした。

私は体調面のことを言われたとき、
当たったとは思ってなかったんですね。

なぜなら、顔の肌を見れば、
体調や体質・生活などの
おおよそわかるものですから(^^;

けれど、
友達は私の体調のことなどをその占い師が
「当てた」と思ったんですね。

始めにこういう信じてもらえそうなことを
言ってから占えば信じてもらえますから。。。

占い師になってから、
これがコールドリーディングという
ものなんだなってわかりました。

その後に友達が同じように
結婚を観てもらったら。。。

「○○歳で結婚のようだけど、
それを逃すともうできないから気を付けてね」

こんな言葉を彼女に発したのです。

私のときにある程度当たるような
雰囲気を出していた状態で、
そう言われるとどう思うか。。。?

信じちゃいますよね。。。?
耳を疑いました。

その占い師は、その部分を強調し、
対策やフォローの言葉なく時間だからと
鑑定を終えたんです。

もちろん、
くらーーーい雰囲気になりましたよ( ´△`)

彼女にいくら私の体調を言い当てた
からくりを話しても「当てた」という
衝撃が大きかったようで、
後々にも彼女の口から発せられたりしていて、
彼女の人生の道を回り道させてしまう
占い師の発言になってしまったのです。

名前がダメなのかもと改名を繰り返し、
いつもどこか不安定な感じで、
彼氏ができてもなんだか
焦りのようなものが見えかくれしていて。。。

あの鑑定を受けた直後から、
彼女と接するたび、
私の怒りのようなものが溢れてきて。。。

完全、個人的感情ですがね。。。(-_-;)

でも、大切な友達の心に
大きな負担をかけたことには違いなく、
私はそれからはあれだけ好きだった占いは
嫌悪を感じるようになりました。

それと同時に発する言葉の重みを
ひしひしと感じたのです。

16年ほど経ってから、
私はとある不安と悩みから
再び占いにはまるようになりました。
(誰にも言えないことで心の拠り所がそこだったから)

それでも気持ちは
あのとき感じたままなので、
いろんなたくさんの
占い師さんに観ていただきました。

そして、何人もの中から、
一番人間味のある納得の行く
占い師さんに出会いました。

それが、
私のタロットの師匠です。

師匠は言葉をとても大事にしていました。

相談者の心にそっと寄り添い、
ときには厳しいときもあり、
優しいときもある。

出したカードの解読の経緯も、
きっちりと短い時間で的確に説明してくれて、
何度も挫折したタロットを過去ログで読み直し、
カードと照らし合わせてるあいだに、
いつの間にか解読ができるようになり、
私のコンプレックスだった洞察力が、
好転しました。

相談者という立場ではあったものの、
師匠にお願いして 弟子入りさせていただきました。
(ケンカのようになってしまっても、
互いに謝罪しあい、互いの主張を受け入れあったのは
師匠だけでした。(  ̄▽ ̄))

占い師として活動をはじめて、
やっぱりあのときの占い師は、
「言葉を言いっぱなし」 にしたんだって感じた。

相談にきた人の気持ちや 心の痛みを感じてたならば、
言いっぱなしには私だったら絶対にできないし、
したくない!!(`Δ´)

現実、いろんな占い師さん、います。
人それぞれの個性で活動されてます。

たぶん、あの占い師もあの方法で
いいと思ってしてるんだと思う。
それはそれでよし、だと思うんです。

でもね、占いって、
ただ当てれば良いってもんじゃないし、
出た結果からどう行動するか、
どう考え方を変えていくかのもの。

占い師(カウンセラー)は、
悩みや不安でひとりで抱え困っている
相談者さまと一緒に考えたり、
きっかけを提案する人間・役割
なんじゃないかなと思うのです。

日々、この気持ちモットーを第一に、
相談者さまに向き合ってます。

不安や悩み・哀しみ寂しさを抱えてる人に、
幸せになってほしいという願望があるかぎり☆
(ヒーローものの台詞みたいね・笑)

その術を、きっかけを最大限に伝え、
いつでもSOSを受けられるように
心に寄り添い続けます(^^)

師匠!まだまだ鍛練し続けますよっ!!( ̄- ̄)ゞ
そして相談に来てくださる相談者さまに感謝です☆

ありがとうございます( ̄∇ ̄*)

香妃(こうき)
タロット×アロマ心理カウンセラー

心に寄り添う
タロット×アロマ心理
Lei*ala(レイ’アラ)
http://www.leiala.net/